夏が旬!濃厚な「岩ガキ」は“海のミルク”と呼ばれ、冬に食べるマガキと比べて大粒なのが特徴です。今回は大分県佐伯市などで開催中のイベント「日豊海岸岩ガキまつり」を紹介します。
今季の特徴「めちゃくちゃクリーミー」
日豊海岸岩ガキまつりの参加店舗の一つ、「道の駅かまえ」(佐伯市蒲江)
岩ガキは1年から2年ものが主流です。
客「大きい身で、中身もすごくおいしく、ぷりぷりでした」「わざわざ食べに来た甲斐があるぐらい、おいしくて大変満足しています」「味もクリーミーで、頼んで正解でした」
そして、3種類の“蒸した”カキが味わえるのが「カキスペ定食」(2800円)です。
特製ネギ油、ホワイトソース、酒蒸しの3つの味の蒸しガキを楽しめます。
道の駅かまえ早川光樹さん「めちゃくちゃクリーミーなのが、今時期の特徴です」
「3種類の食べ比べができるようになっておりまして、ホワイトソース・チーズをのせたもの、ネギとゴマ油で作ったソース、酒蒸しカキを存分に味わえるメニューとなっています」
圧巻!絶景×岩ガキBBQ
一方、アウトドア施設を備えた高平キャンプ場では、海と山の絶景を眺めながら地元佐伯市蒲江産の岩ガキを楽しむことができます。
高平キャンプ場斉藤慶太さん「事前に予約いただければ、蒲江でとれたものを中心にした、岩ガキバーベキューセットを楽しめます」「県内でも有数の景色を見ながら、味わっていただきたいです」
日豊海岸岩ガキまつりは、佐伯市の13店舗のほか宮崎県延岡市などの11店舗が参加して、8月31日まで開催されています。
焼いてよし!蒸してよし!今が旬の岩ガキで、夏ならではの食の楽しみが広がります。
岩ガキまつりは9回目を迎える恒例のイベントとなっています。佐伯市では新店舗も加わり、これまで以上にバラエティ豊かな味が楽しめそうです。