記念コンサートや「神武さま」への参加も 「宮崎県人会世界大会」の概要が発表

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宮崎県は、1週間後の今月27日に開催が迫った「宮崎県人会世界大会」の概要を発表しました。
大会では、西都市出身の歌手、米良美一さんらによる記念コンサートや宮崎神宮大祭への参加などが予定されています。

宮崎県人会世界大会は、置県140年を記念して国内外に住む県出身者に宮崎の魅力を再発見してもらい、県人会のネットワークを通して宮崎の発展につなげようと初めて開かれるものです。
日程は、今月27日から29日までの3日間。
初日には、シーガイアで県人会の会長会議や、米良美一さんらによる記念コンサートなどが開かれます。
参加者は、ブラジルや香港など海外にある19の県人会から125人、在京や近畿など国内14の県人会から144人、このほか一般の県民など、あわせておよそ750人となっています。
(宮崎県 河野俊嗣知事)
「県人会同士の意見交換、若手の皆さんの意見交換など、そこでどのようにお互いに刺激を与えあうか、久しぶりに故郷に帰った県人会の皆さんとの交流などをすすめて将来につなげてほしい」
大会ではこのほか、グループに分かれて高千穂峡や鵜戸神宮などの観光地をめぐるツアーや宮崎神宮大祭への参加などが予定されています。
宮崎県人会は国内に15、海外には20もあって、会員数はあわせておよそ5000人に上ります。
県出身者の絆を深めて宮崎のさらなる発展につながることが期待されます。