松本人志さん開発のうまみソース 都城市の企業がオンライン販売 宮崎県

image
image
image

都城市の企業がデザインと販売を手がけているこちらのソース。実は、お笑い芸人の松本人志さんが開発に携わったものです。品切れで入荷待ちが続くこのソースの人気の秘密を取材しました。
「マッチャンウマミリッチソース」。TV番組をきっかけに、松本人志さん初の食品開発プロジェクトとして誕生した万能うまみソースです。
ケチャップやマヨネーズに並ぶ世界で愛される第3のソースをめざし開発され、タマネギをベースに和の「うまみ」が凝縮されています。
このプロジェクトに参加しているのが、自然派食品ストア・タマチャンショップを運営する都城市の「九南サービス」。ソースのデザインを手掛け、販売を行っています。
(九南サービス 田中耕太郎社長)
「うまみというものを最大限に生かしているソースで、海外でもうまみという言葉が広まっているぐらい日本のうまみの素材は注目されているので、それを使った新しい文化となるようなソースを世界中に届けていきたいという思いがありました。」
松本さんの60歳の誕生日に合わせ9月8日に販売を開始すると、わずか4日間で初回出荷分のおよそ3万本が完売しました。
(九南サービス 田中耕太郎社長)
「松本さんがX(旧Twitter)で発売直前に「こんなのが出ます」と投稿してくださったので反響がものすごく大きくて、夜中12時の販売から一時受注のシステムがダウンしちゃうぐらい注文が殺到しました。30分後に復旧したら5000本近くの注文が来ていたので、逆に在庫の心配だったり、発送の心配が一気に湧いてきて、うれしさと不安が一気に押し寄せてきた発売日でした。」
世界の食卓に笑顔を届けようと誕生したマッチャンウマミリッチソース。10月1日からオンラインで再び販売されます。