林家木久扇が3月で「笑点」卒業を発表…内に秘めたる“座布団後継者”の名前

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落語家の林家木久扇(85)が27日、来年3月で「笑点」(日本テレビ系)の大喜利レギュラーを卒業すると発表した。
 番組内で木久扇は「芸というものは次の世代にバトンタッチしなくちゃいけません」とコメント。笑点メンバーはここ数年で桂宮治、春風亭一之輔とイキのいい40代が新加入し、世代交代が進んでいた。
 気になるのは木久扇に代わって国民的人気演芸番組の座布団に座る後継者だが……。
「木久扇師匠の意中の人物はそりゃあもちろん、息子の林家木久蔵さんでしょう。ただ、人気と実力はまだまだ父親にはかなわない。人柄は申し分ないのですがね。木久蔵の名前で受けた仕事で地方公演に行ったら、会場がポカンとしていたことがザラだそうですから」(演芸関係者)
 落語界きっての財テク手腕で知られ、好きな言葉は入金、嫌いな言葉は税金といってはばからない木久扇。相撲部屋の年寄株のように、座布団が買えるものなら息子にプレゼントしたい心境だろう。