7月7日の七夕になると、全国各地で開催される「七夕まつり」。地域によっては旧暦の七夕を元にしているところもあり、8月中旬ぐらいまで楽しむことができます。
今回は一生に一度は行ってみたい「日本三大七夕まつり」の最新情報をご紹介します。気になる方はぜひチェックしてみてくださいね。
【日本三大七夕まつり】仙台七夕まつり(宮城県)
日本三大七夕まつりのひとつで、全国的にも知られている「仙台七夕まつり」。本来の七夕まつりが旧暦の7月7日に行われていたことから、新暦の1カ月遅れの暦である中暦を用いて、現在の8月6日から8日に開催されています。
期間中は仙台駅前や商店街が彩り豊かな七夕飾りで埋め尽くされ、毎年約200万人を超える観光客で賑わいます。見どころは約3000本もあるという豪華絢爛な笹飾りで、風にたなびく姿はまさに絶景と言えるでしょう。
【日本三大七夕まつり】湘南ひらつか七夕まつり(神奈川県)
神奈川県平塚市で開催される「湘南ひらつか七夕まつり」。戦後の商業復興策として開催されたのがきっかけで、今年で71回目を迎える歴史のあるお祭りです。現在は約80万人ほどですが、過去には約300万の来場者が訪れたことも。
特にメイン会場の「湘南スターモール」では、絢爛豪華な七夕飾りが通りを埋め尽くします。約10mを超える大型飾りもあり、活躍中のスポーツ選手や人気の動物などを取り入れたユニークな飾りも見どころです。
開催期間:2023年7月7日(金)~9日(日)
開催場所:JR平塚駅北口商店街を中心とする市内全域
アクセス:JR「平塚駅」より徒歩2分
【日本三大七夕まつり】一宮七夕まつり(愛知県)
出所:一宮七夕まつり
愛知県一宮市で開催されている「一宮七夕まつり」。一宮市の織物の発展は、織物の神様として知られる真清田神社のおかげだと、昭和31年に市民が感謝を込めて始めたのが「一宮七夕まつり」だと伝えられています。
現在は市民の夏の最大イベントとして親しまれており、毎年約100万人を超える来場者で賑わいます。その飾り付けの豪華絢爛さは、仙台、平塚の七夕まつりとならび日本三大七夕まつりのひとつとして称賛されています。
日本三大七夕まつりを楽しもう!
今回は一生に一度は行ってみたい「日本三大七夕まつり」をご紹介しました。どのお祭りも人気があるため、今年は例年以上の盛り上がりを見せそうです。当日は暑さ対策などの準備をした上で思いっきり楽しんでくださいね。