【ガーデニング】この春植えたい「オススメの多年草6選」可愛くて育てやすい!ナチュラル感あふれるお洒落な庭を目指そう!

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2月は春に開花する花が園芸店に出回り始める頃です。春に開花する植物は種類が豊富なので、色とりどりの花を植えてオシャレな庭を楽しむのも素敵ですね。

春の開花シーズンを楽しむ一方で、晩春から夏~秋に咲く花は春に苗が出回り始めます。これらの苗は春に植え付けの必要があるので、晩春から夏に咲く花の準備も同時に進めておきましょう。

そこで今回は、この春に植えたい!可愛くて育てやすいオススメの多年草について紹介します。さっそくみていきましょう。

可愛くて育てやすい!「この春植えたい多年草」おすすめ6選

ゲウム

葉が大根の葉に似ていることから、ダイコンソウとも呼ばれるゲウム。植え付けの適期は3月で、開花期は5~6月です。スッと伸びた茎に華やかで丸みを帯びた花を咲かせます。花色も鮮やかで、品種によっては初夏の雰囲気が味わえるでしょう。

暑さと蒸れに弱いので夏越しには注意が必要です。半日陰で育てて、夏の直射日光に当てないようにしましょう。寒さには強い性質です。※参考価格:200~600円前後(3号ポット苗)

ナチュラルガーデンを彩る「ゲラニウム&セイヨウオダマキ」

ゲラニウム

ヒラヒラと可憐な花を咲かせるゲラニウム。2~3月が植え付けの適期で、4~6月が開花期です。なかには夏に花を咲かせる品種もあります。

ゲラニウムにはさまざまな種類がありますが、草丈が高めの高性種はナチュラルガーデンにおすすめ。高性種の「ジョンソンズ・ブルー」は美しいブルーが爽やかな人気品種です。※参考価格:500~700円前後(3号ポット苗)

セイヨウオダマキ

多くの園芸品種があるオダマキのなかで、ひときわ華やかな風情が楽しめるのがセイヨウオダマキです。美しい花は、まるで精巧な芸術品のよう。繊細で優美な雰囲気が味わえますよ。

植え付けの適期は2~3月、開花期は5~6月です。強い日差しは苦手なので半日陰で育てるとよいでしょう。夏の高温多湿と冬の寒さを乗り越えれば、翌年の春には再び芽を出します。※参考価格:500円前後(3号ポット苗)

野趣あふれる表情がステキな「ニゲラ&ガウラ」

ニゲラ

細い茎の先にふんわりと咲く花が美しいニゲラ。ニゲラの植え付け適期は3~4月、開花期は4~7月です。花後につける果実には中に種が入っています。その姿がまるで風船のようでユニークですよ。

日当たりと水はけのよい場所であれば、元気に育ちます。強健な性質なので植えっぱなしでも問題ありません。花後のこぼれダネから増えることもあります。※参考価格:300~500円前後(3号ポット苗)

ガウラ

スッと伸びた茎に花が咲くガウラは強健な性質の多年草。初夏から晩秋まで次々に花を咲かせます。植え付けの適期は4~6月です。

成長が早く、株が大きく生長しやすい性質がありますが、摘芯をして低めに生長させることも可能です。コンパクトに育てられる品種もあるので、大きくさせたくない場合はこのような品種を選ぶとよいでしょう。※参考価格:400~600円前後(3号ポット苗)

庭の主役にしたい「キュートで育てやすい」多年草

アルメリア

茎の先にポンポン咲きの丸い花を咲かせるアルメリア。ピンクやホワイト、レッドの花色が可愛らしさを引き立てます。草丈が低く、常緑性なのでグランドカバーにもオススメです。

アルメリアの植え付け適期は3~5月、開花期は4~6月です。日当たりと水はけのよいところで育てましょう。※参考価格:400円前後(3号ポット苗)

まとめにかえて

今回はこの春に植えたい!可愛くて育てやすいオススメの多年草について紹介しました。

春に咲く多年草は夏の高温多湿が苦手な品種が多くあります。また、花後は地上部が枯れてしまうもの、常緑のまま冬越しするものなどもあり、多年草それぞれの性質に応じて世話をすることが大切です。

枯れてしまっても根は生きている場合もあるので、夏越しと冬越しがうまくいけば翌シーズンも可愛らしい花を楽しむことができますよ。