物価高に負けない!2026年スーパーマーケットグルメは「コスパ」と「プチ贅沢」がキーワードに

物価高に負けない!2026年スーパーマーケットグルメは「コスパ」と「プチ贅沢」がキーワードに

「おいしいもの総選挙 2025」受賞商品が売上絶好調!

チラシ・買い物情報サービス「くふう トクバイ」が主催した「全国スーパーマーケット おいしいもの総選挙 2025」では、様々な「おいしいもの」が選ばれました。そして、受賞した商品はどれも売上を大きく伸ばしているんです!

例えば、デリカ部門で最高グランプリに輝いたフジグループの「十品目のおばあちゃん巻き」は、受賞後すぐに前週比114.6%を記録し、年末にかけても売上点数がぐんぐん伸びたそうです。特に30代の購入が増えたのは注目ですね。同じくフジグループの生鮮・日配部門で最高金賞の「じゅわっとジューシー生ハンバーグ」も、受賞直後に前週比128.8%と大きく売上を伸ばしました。半調理品を上手に活用する方だけでなく、健康を意識する方にも人気が広がったとのこと。

スイーツ部門の最高金賞を獲得したスーパーマーケットバローの「北欧アップルパイ」は、なんと週間売上比600%という驚異的な伸びを見せ、増産対応に追われるほどの人気ぶりでした。

そして、3年連続でグロサリー部門最高金賞に選ばれて殿堂入りした週末びっくり市の「ガリスパ!(ガーリックスパイス)」は、テレビでの特集をきっかけに年末の6日間で1万5000本を売り切り、前年同期比7.5倍の売上を達成しました。

観光商品部門最高金賞の角上魚類「四色丼」も、テレビ放送後には2か月分の具材が1週間で完売するほどのフィーバーぶり。全店での期間限定販売時には、1日800食を販売する店舗もあったといいます。

他にも、

博多の肉屋が本気で作った 絶品牛すじカレー 極

博多の肉屋が本気で作った「絶品牛すじカレー 極」は、受賞月に月間売上が前月比120%超になり、多くのスーパーや卸問屋に販路を拡大しました。

鮭のちゃんちゃん焼き

ハローズの「鮭のちゃんちゃん焼き」も、以前からの人気商品でしたが、受賞後に11月は前年比155%、12月は163%と大きく売上を伸ばしました。

KINSHO/Harves弁当

KINSHO・Harvesの「KINSHO/Harves弁当」も、11月の月間売上数量が前年比176%を記録し、さらなる名物化を目指して新商品の開発が進められているそうです。

2026年スーパーマーケットグルメのトレンド予測は?

これらの売上好調な商品の背景には、一体どんなトレンドがあるのでしょうか?小売・流通業界専門メディア「リテール・リーダーズ」の竹下浩一郎編集長が、2026年のスーパーマーケットの商品開発トレンドを解説してくれました。

竹下浩一郎編集長

「おいしいもの総選挙」のエントリー企業へのアンケート結果によると、2026年の商品開発・販売促進のキーワードとして「コストパフォーマンス(61.9%)」が最も多く、次いで「プチ贅沢(52.4%)」、「安心・安全(52.4%)」が挙げられています。

物価上昇が続く中で「お得感」は欠かせない要素ですが、同時に「プチ贅沢」や「健康」といった付加価値のある商品も注目されています。多くの小売業関係者が「消費の二極化」を実感しており、高価格帯の商品と低価格帯の商品がそれぞれ売れる傾向にあるとのこと。節約生活の中でも、ささやかな楽しみとしての「プチ贅沢」は、今後も重要なキーワードとなるでしょう。

また、「健康」や「環境に配慮した商品」への支持も高まっていることがうかがえます。原料高騰で単純な値上げが難しい状況では、付加価値をつけることで、消費者が納得して商品を選べるようにする工夫が必要になってくるでしょう。

企業の強みを生かした「ファン化」戦略

原価や人件費の高騰が続く中、各企業は知恵を絞って商品開発に取り組んでいます。アンケートでは「お客さまのファン化を進めたい」という声も聞かれました。「このお店のこの商品でなければ!」という名物商品があれば、お店の大きな強みになりますよね。

例えば、角上魚類の「いか漁師焼き」は、筒切りイカとイカワタをアルミ容器にセットしたミールキット。火にかけるだけで手軽にイカワタ焼きが楽しめる、鮮魚専門店ならではの強みを生かした商品です。

角上魚類の「いか漁師焼き」

プロの味付けを自宅で簡単に楽しめるミールキットや味付け商品は、今後も活発に開発が進むことでしょう。また、自宅での食事をワンランクアップさせる「こだわり調味料」への関心も続いています。

週末びっくり市は、「ガリスパ!」の姉妹品であるポン酢ベースの万能調味料「ガリ酢ポ!」を2025年7月にリニューアルしました。焼肉、しゃぶしゃぶ、餃子など、様々な料理に使える万能さが魅力です。

週末びっくり市の「ガリ酢ポ!」

これからも、各企業が独自の工夫を凝らした商品開発に力を入れ、「お客さまに選ばれる店」を目指してしのぎを削っていくことでしょう。2026年も、スーパーマーケットグルメの進化から目が離せませんね!

「全国スーパーマーケット おいしいもの総選挙」って?

全国スーパーマーケット おいしいもの総選挙 2025 ロゴ

全国のスーパーマーケットや小売店から「推し」のおいしいものが集まり、「くふう トクバイ」ユーザーをはじめとする一般生活者が投票するグルメの祭典です。味や見た目、コスパなど、様々な理由で投票できるため、お店の規模に関わらず人気商品が選ばれます。

  • 実施概要

    • エントリー条件: 食料品を取り扱っているスーパーマーケットまたは小売店

    • エントリー企業数: 104社

    • エントリー商品数: 381商品

    • 投票期間: 2025年9月8日(月)〜30日(火)

    • 投票者: 「くふう トクバイ」ユーザー、及び一般生活者

    • 投票数: 222,355票

    • 投票方法: インターネット投票(特設サイトより、1人につき各部門1票ずつ)

    • 投票部門: デリカ部門、スイーツ部門、グロサリー部門、生鮮・日配部門、観光商品部門

    • 結果発表: 2025年11月13日(木)

「おいしいもの総選挙」の特設サイトはこちら
https://oishiimono.tokubai.co.jp/

チラシ・買い物情報サービス「くふう トクバイ」について

くふう トクバイ ロゴ

「くふう トクバイ」は2013年にスタートした、食品スーパーマーケットをはじめ様々な小売店のチラシ・買い物情報を掲載しているWebサービス・アプリです。パソコンやスマートフォンから無料で情報を見ることができます。30〜50代の女性を中心に、月間1,600万人以上が利用しています(2025年1月時点)。

※「トクバイ」は2025年10月に「くふう トクバイ」にサービス名称を変更しました。

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