国宝ロケ地・出石永楽館で「歌う平和、踊る平和」公演が開催!
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沖縄県は、「令和7年度 地域の文化芸術振興事業(県外)」および「戦後80周年平和祈念事業×豊岡市制20周年記念事業」として、琉球舞踊と沖縄芝居公演「歌う平和、踊る平和」を、近畿最古の芝居小屋である兵庫県豊岡市の出石永楽館にて開催しました。
本公演の企画・制作は琉球コンパス合同会社が担当し、舞台監修は金城真次さんが務め、県内外で活躍する舞踊家や演奏家が出演しました。
会場となった出石永楽館は、大ヒット公開中の映画『国宝』の重要シーンのロケ地としても注目を集めています。
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公演でたどる、沖縄の戦後復興と芸能の歩み
この公演では、琉球舞踊と沖縄芝居を通じて、戦後、歌と踊りが人々を支え、役者たちが“公務員”として芸能を届けた沖縄の歴史が紹介されました。戦後復興と芸能の歩みをたどるプログラムは、観客に平和について考えるきっかけを与えました。
トークセッションでは、YouTuber「リュウカツチュウ」の皆さんが兵庫と沖縄のつながりや、芝居小屋文化と芸能の関わりについて語り、「伝統を考えることは、平和を考えること」というメッセージが観客と共有されました。
プログラムハイライト
本公演は、歴史と照らし合わせた構成で伝統芸能が上演されました。芸能を通して、戦後の沖縄がどのように復興していったのか、また伝統芸能が果たした役割とその意義をたどりながら、平和について考えることをテーマとしています。
第一部 琉球と沖縄
琉球王朝時代に国賓をもてなすために育まれた宮廷芸能から、古典舞踊「四ツ竹」「二才ゼイ」が披露されました。武力ではなく歌と踊りで心をひらく“平和外交”の歴史が起点です。
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続く明治期以降のパートでは、芸能が村々へひらかれ、大衆文化として息づいていった雑踊や沖縄民謡が紹介されました。「むんじゅる」「鳩間節」「加那よー天川」などが上演され、仲宗根創さんや喜友名朝樹さんによる沖縄民謡も会場を盛り上げました。
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第二部 復興と平和
沖縄戦の激戦と収容所生活を経て、焼け野原の中で人々の心を癒やし、勇気づけた歌や踊りに焦点を当てました。石川収容所で開催された演芸大会で演じられた踊りを重ねることで、“復興の記憶”が現代に呼び戻されました。
雑踊「浜千鳥」などが披露され、さらに沖縄芝居の上演とトークを通して、文化を信じ制度として支えた戦後の沖縄の姿が共有されました。
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トークセッションでは、YouTuberのリュウカツチュウ(棚原健太さん・髙井賢太郎さん・町田倫士さん)が、兵庫と沖縄のつながりや現地での活動を通して感じた「人とのつながり」について熱く語りました。伝統芸能に限らず、芸術や文化は言葉を超えて共有できる“共通言語”であるという捉え方のもと、さまざまな歴史を持ち、復興の中心にあった沖縄の伝統芸能を見つめ直すことは、すなわち平和を考えることにつながるという価値観が来場者と共有されました。
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期間限定で公演映像を視聴できます!
今回の感動的な公演の様子は、期間限定でYouTubeにて視聴可能です。ぜひ、沖縄の伝統芸能と平和へのメッセージを映像で体験してみてください。
来場者の声
公演には、多くの観客が訪れ、温かいコメントが寄せられました。
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「寒い季節に沖縄の芸能を見せていただけてありがとうございます。お体を大切に。」
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「なかなか見ることのできない沖縄の伝統にふれることができ、とても良かったです。」
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「雪の降る寒い但馬で“沖縄ワールド”へ誘ってくれて、笑いもあり楽しいひと時でした。」
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「(出石永楽館という)すばらしい場所での公演をありがとうございます。応援しています。」
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「男性の踊りの迫力がすごかった。体の使い方も勉強になりました。」
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「雪景色の出石の町『永楽館』で大好きな琉球舞踊を観ることが出来て、夢のようなしあわせでした。ありがとうございました。」
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「とても素晴らしい、豪華な催しだと感じました。県外でこのような演目を鑑賞できたことに感動しました。皆さんの、伝統芸能に対する取り組みがさらに広がっていくことを応援して行きたいと思います。有難うございました」
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「こんなに永楽館冥利に尽きる公演はないのではないか。芝居小屋の距離感ならではの一体感がとても良かった。毎年恒例のイベントとなってほしい。遠方からの訪問、本当にありがとうございました。」
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「大阪から参加しました。戦後、唄と踊りで沖縄の復興をささえたことは知識としてはありましたが実際に目の前で観劇でき学びが深くなった気がします。よい機会をいただきありがとうございました。雪景色もいい記念になりました。」
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「会場も人もとても温かい、素晴らしい公演でした。ちょうど『いくさ世を生きて』を読み返していたので、沖縄戦中、戦後のことが目に浮かび、村芝居を観ているかのような錯覚を覚えました。戦争を知る世代の芸能者は亡くなっていきましたが、今を生きる若者たちに脈々と受け継がれているのを感じました。井上あすかさんの語りも良かったです。ありがとうごさいました。」
その他の応援コメントは、下記チケッティングサイト「teket」からもご覧いただけます。
出演者の皆さん
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舞踊・立方
金城真次、廣山えりか、玉城匠、奥平由依、髙井賢太郎、仲嶺夕理彩、入福浜天乃
歌三線
新垣俊道、棚原健太
箏
町田倫士
笛
澤井毎里子
太鼓
堀川裕貴
沖縄民謡
仲宗根創、喜友名朝樹
ストーリーテラー
井上あすか
琉球芸能活動中-リュウカツチュウ
「沖縄にいなくても、伝統に触れられる場所をつくりたい」という想いから、2020年10月に活動を開始。沖縄県内外で三線、琉球舞踊、琉球箏をはじめとする伝統芸能の舞台活動に取り組むメンバーが集まり、「海だけじゃない、首里城だけじゃない、沖縄の宝もの。消えてなくなりそうだった、カタチのない宝もの」をコンセプトに、伝統芸能を育む視点から沖縄伝統芸能の発信、実演活動に取り組んでいます。
琉球コンパス合同会社は、2022年10月22日に設立され、文化事業の企画、制作、興行などを行っています。詳しい情報は公式サイトをご覧ください。
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