2026年は「ロジタビ」が新常識!データと賢さで旅を楽しむ新潮流を徹底解説

2026年は「ロジタビ」が新常識!データと賢さで旅を楽しむ新潮流を徹底解説

HISとSkyscannerのタッグ:データドリブン・マーケティングの成果

HISの向井氏は、Skyscannerとの戦略的パートナーシップについて発表しました。Skyscannerが日本に参入した当初からHISがローンチパートナーとして関わり、今では共に市場を創造する「戦略的パートナー」へと進化しているとのこと。特に2024年からは、日本の旅行会社として初めて導入した「検索連動型広告」によって、予約数が飛躍的に伸びていると説明がありました。

また、Skyscannerが持つ膨大な検索データとHISの実績を比較することで、市場トレンドと自社の動向のズレを可視化し、新しい市場の発見にも繋がっていると成果を語りました。主要観光地だけでなく、ブルネイやスリランカといった潜在的な需要がある地域を早期に見つけ、次の成長へと活かしているそうです。今後もデジタルとリアルを融合させ、顧客にとって最適な旅行体験を追求していくと語られました。

HIS向井氏のプレゼンテーション

2025年を振り返る:旅行意欲の回復と多様化するニーズ

Skyscanner Japanのトラベルエキスパート岡田健太郎氏からは、2025年の旅行業界の動向が発表されました。2024年と比較して「旅行回数を増やす、または同程度を予定している」と回答した旅行者の割合が80%も増加し、旅行への意欲が回復した年だったと説明がありました。また、2025年の旅行トレンドのキーワードは「共有体験」だったと予測されています。

HISの向井氏も、現場で旅行ニーズの変化を強く感じているとコメント。インバウンド需要の拡大により予約の早期化が進んだほか、サグラダ・ファミリアのメインタワー完成前に「今しか見られない姿を見たい」というスペインへの駆け込み需要など、目的地の「付加価値」を重視する傾向が高まっているとのことです。さらに、移動時間そのものを快適に過ごしたいというニーズから、プレミアムクラスの利用が増えるなど、移動の「質」へのこだわりも顕著になっていると言います。

航空・旅行アナリストの鳥海高太朗氏は、2025年を「明確なテーマを持った旅が定着した年」と総括しました。「推し旅」やスポーツ観戦など、現地でしかできない体験が広がる一方で、円安・物価高の影響を受け、セールや早期予約を賢く活用したり、食事などでメリハリをつける工夫も一般化していると指摘。遠方へ出かける人と近場で過ごす人の旅行スタイルの二極化も進んでおり、2025年は「量」だけでなく「質」と「選び方」が大きく変化した年であると語られました。

2025年の旅行トレンドについてのパネルディスカッション

2026年の新潮流「ロジタビ」とは?:感覚から論理へシフトする旅の意思決定

岡田氏は、2026年に向けて日本人旅行者の価値観がさらに多様化し、「自分らしさ」を軸に旅を選ぶ傾向が強まっていると語りました。旅は単なる移動や消費ではなく、価値観やライフスタイルを表現する手段へと変わりつつあり、「どこへ行くか」以上に「なぜそこを選ぶのか」が重視される傾向にあるとのことです。

一方で、最新調査では旅行予約に心理的負担を感じる人が65%にのぼり、その多くが費用面への不安を挙げています。このような背景から、旅行者の意思決定は「感覚」から「論理」へとシフトしており、2人に1人が最安値などの客観的なデータを見て初めて、予約への意欲が高まると回答しました。岡田氏は、このようにデータをもとにロジカルに旅を組み立て、納得感を重視する旅行スタイルを「ロジタビ」と表現しました。

向井氏も「現場でもロジタビの広がりを感じている」とコメント。北中米ワールドカップをきっかけに、目的が明確で熱量の高い問い合わせが増えているとし、「自分らしく自由に旅を組み立てたいが、失敗はしたくない」というニーズに応えるサービスが支持を集めていると語りました。鳥海氏も、価格やデータといった客観的な数字が旅に出る大きな後押しになっており、特に推し旅やイベント目的の旅行では、その重要性がより高まっていると指摘しました。

旅の未来:AIとサステナビリティが描く新しい旅行体験

岡田氏は、Skyscannerの今後の方針として、大きく二つの軸を示しました。一つ目は「多様化し続ける旅行ニーズへの対応」です。20年分のデータを基盤に、OpenAIやMicrosoftと連携し、最適な旅を自律的に提案する「エージェント型AI」の開発を進める一方で、AI予約に不安を感じる旅行者も多いことから、「公平な比較」という透明性を守る姿勢を重視していると語りました。現在、約1,200社のパートナーと連携し、日々膨大なオファーを処理することで、旅行者と業界双方を支えています。また、需要の高まりを受け、航空券とホテルを一括で探せる新機能「パッケージ」も順次展開していく予定です。

これに対し向井氏は、HISでもAIを活用し店舗とデジタルの融合を強化していると紹介しました。オンライン上の行動履歴を事前に把握することで、来店時には一人ひとりに合った提案ができる体制を整えているほか、顧客データを一元化し、よりパーソナライズされた体験の提供を目指していると語りました。岡田氏も、両社のデータが掛け合わさることで、より精度の高い顧客体験が生まれるとの期待を示しました。

二つ目の軸は「サステナビリティの推進」です。Skyscannerでは、CO₂排出量の少ないフライトや鉄道といった代替手段、EV対応のレンタカーやホテルなど、環境に配慮した選択肢を分かりやすく提示しています。こうした機能の利用は前年比で大きく伸びており、旅行者の意識の高まりがうかがえると言います。さらに「すべての場所から探す」機能を通じて、知られざる目的地を可視化し、観光客の分散にも取り組んでいます。鳥海氏も、環境に配慮した旅やエコツーリズムの重要性は今後さらに高まるだろうと指摘。ITの進化によって移動手段の選択肢が広がる中、今後は知られざる目的地がその土地ならではの魅力をどう発信するかが鍵になると語りました。

Skyscannerの今後の取り組み

お得に旅するための賢いヒント:データ活用と事前準備

費用が不安な旅行者が多い中で、旅をより賢く楽しむための実践的なヒントも紹介されました。

岡田氏は、Skyscannerの検索データをもとに、航空券はコロナによる出張者の減少や週末需要の反動で月曜日の出発が狙い目になりやすいことや、2026年に特にお得になりやすい地域があることを挙げ、データを活用した計画の重要性を語りました。

向井氏は、現場で重視しているポイントとして、早期予約の徹底、キャンセル保険の活用、そしてパスポート取得費用の大幅な値下げを紹介。2026年は海外に行きやすい環境が整うため、「思い立ったら早く動くこと」でお得に新しい旅に出かけてほしいと話しました。

鳥海氏は、電子渡航認証やオンライン入国手続きなど、事前準備の重要性に触れたほか、クレジットカードの複数携帯や国によっては現金の所持が必要である点、スマートフォンの活用など、海外旅行をスムーズに楽しむための基本的な備えも改めて強調しました。また、2026年はリアルタイム翻訳機能を備えたデバイスに注目していると語りました。

Skyscannerの新機能で「ロジタビ」をサポート

Skyscannerは、旅行者が抱える「費用の不安」を解消し、データに基づいた賢い選択である「ロジタビ」をサポートするため、2026年の旅行計画に役立つ2つの新たなコンテンツと機能を公開しました。

1. 2026年に訪れるべき「最もおトクな旅行先トップ5」

膨大なフライトデータと価格トレンドを分析し、2026年にコストパフォーマンスが最も高いと予測される5つの旅行先を厳選しました。「費用は抑えたいが、どこに行けばわからない」「インスピレーションが欲しい」という旅行者に対し、データに裏打ちされた“間違いのない”選択肢を提案しています。

最もお得な旅行先トップ5のランキング

2. 「最もおトクな旅行先ナビ(Cheapest Destinations Planner)」

このナビは、予算を抑えながら旅行先の選択肢を広げる、スピーディーで賢い検索ツールです。ユーザーが指定した月ごとに、平均価格が安い旅行先をランキング形式で提示します。感覚ではなく数字で比較できるため、費用を懸念する多くの旅行者にとって強力なサポートツールとなるでしょう。

最もお得な旅行先ナビの画面

「最もおトクな旅行先トップ5」および「最もおトクな旅行先ナビ」は、以下のページから利用できます。
https://www.skyscanner.jp/travel-trends/cheap

Skyscannerの魅力:公正・透明な情報提供

Skyscannerは、世界中の航空会社、旅行会社、ホテルなど約1,200のウェブサイトから最適な旅行プランを提供するグローバル旅行アプリです。毎日1,000億件以上の価格検索が行われ、毎月、52か国37言語の何百万人もの旅行者と、1,200社以上の信頼できる旅行パートナーをつなぎ、最適なフライト、ホテル、レンタカーなどを見つけられるようお手伝いをしています。

便利な機能も満載で、「プライスアラート」機能で希望する旅行日程や目的地の価格変動をリアルタイムで通知したり、「カレンダー/チャート表示」機能で1か月の全ての価格を一覧で見たり、最適な出発日を簡単に検索できます。また「レンタカー」機能では、受け取り場所や利用規約などのフィルターを活用して、移動に最適なレンタカーを素早く見つけられます。

Skyscannerは旅行者を第一に考え、常に共感、正直さ、透明性を重視しています。偏りなく公平な情報を提供し、不安を煽るような手法や購入を迫るようなプレッシャーは一切かけません。隠れた料金や、クッキーによる価格引き上げもありません。旅行者が「最良の選択肢をすべて一か所で確認できる」安心を提供しています。

Skyscannerのロゴ

Skyscanner Japan株式会社
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