「最も負担に感じる税金」1位と2位は? 納税者の不満はピークに達している

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納税者の不満はピーク(C)日刊ゲンダイ
 倍増する防衛費や少子化対策のために、恐ろしいほどの増税をもくろんでいる岸田政権。ただでさえ光熱費や物価の高騰に悲鳴をあげている国民の生活はこの先どうなっちゃうのか。
 ライフスタイルメディアなどを展開するARINA(アリナ)株式会社(宮城県仙台市)は、運営するメディア「海外FⅩ口座開設の教科書」を通じ、昨年12月、最も負担に感じている税金について、18歳以上の200人にインターネット調査を実施した。
 その結果、ほかの税金を2倍以上引き離して「消費税」が断トツだった。買い物をするたびに、いちいち徴収されているのだから当然か。「食品、日用品だけではなくガソリン、灯油、生活に必要な出費のほぼすべてが1割増しは本当にストレス」という怒りの声が上がっている。昨年10月の政府税制調査会で、「消費税率の引き上げについて考えていく必要がある」と、さらなる税率アップの意見が出たが、納得する国民が果たしてどれだけいるか。
 2位は「住民税」だった。3カ月ごとに4カ月分を一度に払う人もいるので、そのぶん高額になり負担が大きいようだ。「生きているだけで、お金を取られるっておかしいと思います。空気代なんでしょうか」との声も。ゴミ収集・処理や警察、消防・救急などの生きるために不可欠な行政サービスに使われているのだが、どうも理解されていない。アピール不足だろう。
 3位は「所得税」と「年金保険料」。所得税については、「働いたお金なのに10%も取られる意味が分からない」と、もっともな意見が。年金保険料は多くの人が「将来破綻しそう」と懸念しながら払わされている。本当に破綻したら暴動が起きそうだ。
 5位の「その他」は「たばこ税」や「酒税」「固定資産税」。マンションなどマイホームを持っている人だけが支払う固定資産税も、「土地も家も自分で購入しているのに、なぜ毎年それに対して税を納めなければならないのか理解できない」と、まったく納得を得られていない。
 国民の重税感と不満が日ごと高まっている感じだ。